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食べる漢方薬

7月3日は「七味の日」です。

大阪の向井珍味堂が【しち(7)み(3)】の語呂合わせにちなんで7月3日に記念日を制定しております。

七味唐辛子の歴史は古く、1625年(寛永2年)現在の東京、両国あたりは当時は薬研堀(やげんぼり)と言われていた所で、医者や薬問屋が集まっていました。

「薬研」とは、当時の薬(漢方薬)をすり潰す道具の事を呼んでいたそうです。

そこに住んでいた初代からしや徳右衛門が、漢方薬を食に利用できないか?と考え、試行錯誤した結果生まれたものが「七味唐辛子」で別名「薬研堀」と呼ばれ、江戸名物になったと言われています。

その中身は、生と炒った唐辛子の粉、粉山椒、黒胡麻、芥子の実、麻の実、陳皮、菜種の七種類だったそうです。

江戸で流行した「七味唐辛子」は、大阪、京都の関西にも広まり、京都の清水寺の参道や長野の善光寺の参道などでも独自の配合で売り出すお店などが現れました。

お店によって使っている種類や配合が違い、今では、同じ七味唐辛子でもお料理によって使い分けが出来る程種類やバリエーションも豊かになり、どのご家庭にも常備してあると言っても過言ではない程、浸透しています。

お寺の門前に出来た理由として、「体の不調が治るように」とか「健康で過ごせるようにお参りした帰り道、薬効成分のある物を買って帰る」という事があったそうです。

淡路島にも地元の玉ねぎを使用した「玉ねぎ七味」があります。

ウェルネスパーク五色 浜千鳥のレストランでも使用していて、お土産としても592円(税込)で販売しています。

淡路産玉ねぎの粉末と唐辛子など七種の原料を使用、辛さに玉ねぎの香ばしさを追加(鍋物、焼き物、麺類汁物、揚げ物等に)

訪れた際にはぜひご賞味あれ(((o(*゚▽゚*)o)))

そして、気に入って頂けたなら買ってください( •̀ ω •́ )✧

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この記事を書いた人

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