変わった日
11月9日は「太陽暦採用記念日」です。
1872(明治5)年11月9日、明治政府がそれまでの太陽太陰暦(=天保暦)をやめ、新暦となる
太陽暦を採用する詔書を布告したことにちなんで記念日が制定されております。
太陽暦の採用により旧暦:太陰暦の明治5年12月2日が新暦:太陽暦だと1872年12月31日にあたるため
1872(明治5)年12月2日の翌日は、1873(明治6)年1月1日にする調整がなされました。
そのため日本においては1872(明治5)年12月3日〜1872(明治5)年12月30日までの28日間は実質的に存在しないことになっております。
また、今日世界の多くの国で採用されているグレゴリオ暦は太陽暦の一種と位置づけられております。
まさか、存在しない日にちがあったなんて驚きです。
皆様も今日がどんな日かを調べてみたら意外なことがわかるかもしれませんよ( •̀ ω •́ )✧


