平成 29 年 4 月、高田屋顕彰館は「高田屋嘉兵衛翁記念館」の資料を移設してリニュアル・
オープンし、 更に展示内容が充実いたしました。ご来館をお待ち申し上げております。

主な移設展示品
高田屋旧蔵 源氏物語屏風(須磨の段)

嘉兵衛の都志邸にあった『源氏物語屏風』。入手に至った経緯はよくわかっていないが、鷹司家と婚姻関係にあった阿波蜂須賀家は、「源氏物語絵巻」「伊勢物語絵巻」など宮廷文化を描いた古典籍のコレクターとして知られており、本作品ともなんらかの関係があるかもしれない。

 
都志高田屋屋敷想定復元模型
藁葺きで6坪の本家と3坪の納屋に過ぎなかったその生家は、高田屋の事業の発展に伴い、享和末年から文化年間にかけて大々的に改築がなされ、543坪の敷地に高い外壁を築き、母屋、裏屋敷、西座敷、土蔵と納屋各3棟に厩を備えた堂々たる居宅となった。
高田屋旧蔵 蝦夷図
本図には、高田屋の所在地である箱館から各地への航路や里程、クナシリーエトロフ間の航路を拓いたのは嘉兵衛の事績である旨などの書き込みがある。
高田屋旧蔵
松前志摩守様より拝領 鹿の角刀掛け
 

高田屋旧蔵
嘉兵衛愛用の遠眼鏡

 
高田屋旧蔵
大日本道中細見記
 
高田屋旧蔵
松前箱館全図
 
高田屋旧蔵

 
高田屋嘉蔵書状(寿左衛門宛)
文化10年(1813)7月18日
嘉兵衛の次弟嘉蔵より、寿左衛門という人物宛てに書かれた手紙。ゴロヴニン事件は終盤に差し掛かり、兄嘉兵衛は松前奉行吟味役高橋三平乗船の船でクナシリ島から松前へ向かい、ディアナ号の箱館来航を待って、幽囚のロシア人たちも釈放されそうだと告げている。
高田屋商用印